求められる理想のファイナンシャルプランナー(FP)像とは


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 求められる理想のファイナンシャルプランナー(FP)象は次の2つです。
 ・T字型FP
 ・コーディネートできるFP

T字型FP(ファイナンシャルプランナー)


 「T字型」とは人材育成の観点から使われる言葉です。一般的には「T」の形が示すように横線の複数分野の広い知識があり、縦棒の突出した専門分野での知識がある人間と言われています。
 FP業務は広範囲です。税金、リスク管理、資産運用、不動産、相続、ライフプラン等の多分野にわたり、それぞれの分野に弁護士、社会保険労務士、税理士等の専門家がいます。1人のFPで全てをカバーすることは不可能です。また、その必要もないかと思います。FPが業務として行う場合には各種法令の関係で弁護士等の特定の士業でないとできないことも多々あります。次で記載しますが、そのような場合はコーディネートしていけばいいのです。
 そのため、FP(ファイナンシャルプランナー)の理想像のひとつとして「T字型FP」が求められます。幅広い分野の知識を広くカバーしておいて、顧客からの相談に応じ、その中で自分の専門分野・得意分野を持っておくのです。例えば「保険相談のスペシャリスト」、「家計相談のスペシャリスト」等のように誰にも負けない分野を作っておき、そこで勝負していけばいいのです。
 業務を絞ることは、顧客を減らしてしまうと心配する方もありますが、「何でもできる」とは「何もできない」ということと同じです。FP(ファイナンシャルプランナー)として誰にも負けない自分の特色を持ち、磨いていきましょう。


コーディネートできるFP(ファイナンシャルプランナー)


 上記の「T字型FP」でも記述しましたが、FP(ファイナンシャルプランナー)の業務分野は多岐にわたります。そのため、ひとりで全てをカバーするのは無理な状況です。また各種法令の関係で特定分野を業務として行う場合には、弁護士等の特定の資格が必要になることもあります。
 T字型FP(ファイナンシャルプランナー)として顧客の相談に応じられる程度の幅広い知識を有しておき、ケースによって他士業に紹介を行うコーディネータとしての役割が求められます。
 そのためには、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、不動産会社、保険代理店等とネットワークを構築しておく必要があります。FP(ファイナンシャルプランナー)の業務は多分野にわたっての仕事となりますので、横につながって仕事をするケースが多くあります。日頃から他業種と連携しておくことが重要です。
 紹介すると他業種に仕事がながれてしまうと心配になるかもしれませんが、ケースによってはFPのみの資格では法令に抵触し行えないこともありますし、反対に他業種とつながりが持て、何かあったときの相談先があるとプラスに考えて仕事をすすめていくことが大切ではないでしょうか。




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